Samsungの 「Galaxy S24 Ultra」でパリ2024オリンピックの放送と視聴者体験をこれまで以上に強化
Samsung Galaxyの技術がIOC および OBS と連携
大会期間中、世界中のファンに向け世界最高峰の選手たちの様子を間近で映し出す映像を提供
オリンピックおよびパラリンピックのワールドワイドパートナーであるサムスン電子株式会社(韓国本社、以下 Samsung)は、本日国際オリンピック委員会(IOC)およびオリンピック放送機構(OBS)と共同で、視聴者とファンに向けたパリ2024大会の放送体験を革新する計画を発表しました。Samsung 「Galaxy S24 Ultra」で撮影、シェアされるこれまでにない形での新たな映像は、セーヌ川での歴史的なオリンピックの開会式と、セーリング競技の幕開けで重要な役割を果たします。
Samsungはオリンピック及びパラリンピックの公式スマートフォンおよびコンピューター機器パートナーとして、高度なモバイル技術と5G接続を活用し、大会の象徴的な祝典と競技を間近で映し出した映像をお届けします。Samsung Galaxy のイノベーションによって実現されるこの新しい視点の映像は、パリ2024 が史上最もオープンな大会になるという約束を果たすとともに、オリンピック・パラリンピックをサポートするSamsungのイノベーションのレガシーを更に発展させることになります。
「ますますつながりが深まる社会において、Samsung Galaxyのモバイルテクノロジーは、場所を問わずユーザーが世界との関係を深め変化させるのに役立っています。Samsungは30年近くワールドワイドパートナーを務めており、オリンピック・パラリンピックにおいても同じく有意義なつながりを作り、実現することがいかに重要であるかを体験してきました。IOCおよびOBSと密に連携し、パリ2024において初の試みの1つである高品質な映像を提供し、自宅や現地にいるファンにより臨場感のある感動を与えられることを光栄に思います」と、SamsungのMobile eXperience事業部EVP兼マーケティング責任者であるStephanie Choiは語りました。
約1か月後、オリンピックの開会式が初めて競技場外で行われます。パリ2024ではオリンピック史上最もオープンで参加しやすい開会式を目指し、10,500人の選手が各代表団専用のボートに乗ってセーヌ川を下ります。オステルリッツ橋を出発する象徴的なパレードは、パリ中心部を通る6kmのルートをたどり、公式会場をいくつか通過した後、トロカデロ(Trocadéro)で式典のグランドフィナーレを迎えます。
「Galaxy S24 Ultra」で最前列での試合観戦を体験
自宅で応援するファンにこの一生に一度の航海を身近に感じてもらい、選手たちの様子を間近で見てもらえるよう、 Samsungは開会式で85隻の選手団ボートそれぞれの船首と側面に200台以上の「Galaxy S24 Ultra」を設置します。「Galaxy S24 Ultra」で撮影された高品質のHDR映像は、パリ2024の公式モバイルネットワークプロバイダーであるOrange社が提供するプライベート5Gネットワークを介してシェアおよびストリーミングされます。Orange社はセーヌ川沿いに12基以上の5Gアンテナを設置し、フランス初の5Gスタンドアロンネットワークを構築します。この先駆的なコラボレーションは、世界中のファンにシームレスな5G接続と視聴体験を提供するために実施されます。
Samsungはマルセイユでのセーリング競技にも同様の技術を導入し、各競技用艇(ヨット)に「Galaxy S24 Ultra」を設置することで、ファンは応援している選手と一緒にレースの興奮と没入感を味わうことができます。
一連の課題解決に向けOBSおよびOrange社と密に連携し、さまざまな水域や気象条件 (風が強く波が激しい場合や、晴れて非常に暑い場合など) で映像品質と接続性能を保証するために、数か月にわたる研究・開発およびテストを行いました。Samsungとパートナー企業は視聴者にシームレスなライブストリーム体験を提供するために、「Galaxy S24 Ultra」の光学手ぶれ補正 (OIS) 機能を活用し、送信電力を増強し、追跡船に中継塔を設置することでこれらの課題に対処しました。
「オリンピックのホスト放送局として、私たちはSamsungとのパートナーシップに非常に期待しています。このパートナーシップにより、パリ2024での革新的な視点が実現し、ファンのオリンピック体験が進化します。Samsungの最新のモバイルイノベーションにより、世界中の何百万人ものファンが、選手と一緒に開会式やセーリング競技の活気、躍動感、感動をリアルタイムで体験できるようになります」と、OBSの最高経営責任者であるYiannis Exarchos氏は語りました。
Samsungの長年にわたるオリンピックへの貢献
今回の発表は、IOCと密に協力しながら、最新のモバイルイノベーションを選手、ファン、地域社会に提供することでデジタルトランスフォーメーションを推進し、最先端技術を大会に提供するというSamsungの長年の取り組みの次の段階を示すものです。はじまりは、携帯電話へのアクセスが制限されていた1998年に、約2,500人の選手が故郷の家族と無料で話すことができた最初の「Call Home」プログラムでした。そして、携帯電話での最初の公式オリンピック情報サービスである「Wireless Olympic Works(WOW)アプリ」に引き継がれました。「WOWアプリ」は、アテネ2024でSamsungが提供した「Palm OS phones」を通じてオリンピック主催者に公開され、その後バンクーバー2010で一般公開され、携帯電話を通じてファンにオリンピックの最新情報を直接発信しました。
Samsungはモバイルイノベーションの推進に加え、オリンピック期間中の選手とスタッフのつながりとコミュニケーションにも貢献しています。長野1998以来、Samsungは選手とスタッフに合計12万台を超えるモバイル製品を提供してきました。
Samsungが自社の技術力を活用しファンと選手の距離をより一層縮める、オリンピック初となるもう一つの取り組みについての詳細は、数週間後に明らかになる予定です。
Samsungのオリンピックへの関わり方について
Samsungは、1998年長野冬季オリンピック以来、ワールドワイド・オリンピック・パートナーです。25年以上にわたり、選手やファンは、Samsungの革新的なモバイルテクノロジーを信頼し、オリンピック精神を世界中に広め、パリ2024以降もオリンピック・パラリンピックのデジタルの未来を形作ってきました。オリンピックムーブメントに対する同社の取り組みは、まもなくパートナーシップ40周年を迎え、ロサンゼルス2028年まで続きます。人工知能、仮想現実、拡張現実、5Gを搭載した機器を含む、ワイヤレス通信およびコンピューター機器の分野におけるSamsungのイノベーションは、世界がオリンピックを体験する方法を変えるでしょう。
Samsungのパラリンピックへの関わり方について
Samsungは、無線通信およびコンピューター機器部門で国際パラリンピック委員会(IPC)のールドワイド・パラリンピックパートナーです。2006年トリノ冬季パラリンピック大会から、Samsungの革新的なモバイルテクノロジーを通じて、世界中の選手やファンが大会の興奮と感動を共有できるように、当社は誇りを持ってパラリンピックをサポートしてきました。人工知能、仮想現実、拡張現実、5Gを搭載した機器を含む無線通信およびコンピューティング機器部門のイノベーションによって実現される革新的なモバイルおよびコンピューティング体験を通じて、Samsungのパラリンピックへの関わりはロサンゼルス2028まで続きます。
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