【国際女性デー ①】従業員の言葉から読み解く サムスン電子のダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンの文化

2024/03/08
Share open/close
URLコピー完了
※サムスン電子(韓国本社)配信のコンテンツを翻訳した内容です。

 

最近では、多様なバックグラウンドを持つ人々と仕事をすることが当たり前になってきています。サムスン電子(韓国本社、以下 Samsung)は、世界中に221以上の事業所、74カ国以上の国で事業を展開しており、さまざまな国籍、宗教、世代、価値観の従業員が働いています。Samsungは、多様性を尊重し、透明性のあるコミュニケーションを行うことで、個人が自身の可能性を発揮するだけでなく、イノベーションと成長を促進することができると考えています。世界中の消費者のニーズを満たす製品やサービスを生み出す中で、このオープンな考え方が心からつながる成功の鍵と考えています。

 

img1

 

Samsung Newsroomは、38日の国際女性デーを記念し「ダイバーシティ(Diversity/多様性)、エクイティ(Equity/公平性)、インクルージョン(Inclusion/包括):DEI」の価値について、経営幹部から新入社員、DEIマネージャーまで、さまざまなバックグラウンドを持つSamsungの従業員に、活発なDEI文化についての考えをインタビューしました。

 

img2

 

サムスン電子グローバルマーケティングオフィスのPresident and Chief Marketing OfficerであるYounghee Leeは、「多様性はグローバル企業における持続可能な成長の原動力であり、Samsungは「Innovation for All(すべての人にイノベーションを)」に取り組んでいます。グローバル企業として、当社のブランド哲学は、世界中のあらゆる地域、人種、性別に関係なく、消費者の問題を解決し、当社のテクノロジーとイノベーションでより良い生活を享受できるよう支援することに重点を置いています。私たちは、この価値を消費者と真摯に共有すると共に、組織全体でこのミッションを遂行するように努めております」と語りました。

 

またLeeは、従業員に対し「同僚の意見に耳を傾け、オープンに議論することで、一人一人のバックグラウンドに基づいた能力を十分に発揮できるように、違いを受け入れる文化を確立する」と伝えることで、違いを受け入れる文化を確立するように促しました。

 

そして国際女性デーを記念して女性たちに、常に自分らしく、自分の可能性を信じるようアドバイスをしました。「女性が自分自身に挑戦し、盲目的に他人に従うのではなく自分に忠実な方法で本当に望むものを追求するなら、女性だけでなく、社会全体にとっても有意義な一歩になると信じています」

 

img3

 

サムスン電子インタラクションデザインチームのデザイナーでインクルーシブデザインを担当する、Gunho Chaeは、デザイナーとしてブランドの幅広い顧客基盤を考慮し、すべての消費者の多様性を尊重する製品とサービスを開発しています。

 

Samsungは、インクルーシブな言葉を伝えるための用語集を作成し、従業員がすべてのユーザーインターフェイス要素と画像にDEIの視点を組み込めるよう、ガイドラインとトレーニング資料を作成しました。

 

Samsungは、年齢、身体の状態、家族構成、性自認、人種、文化、社会経済的地位に関係なく、すべての顧客を受け入れ、その違いを認めます。そして私たちはすべてのユーザーを尊重し、ユーザーエクスペリエンスを向上させるために、製品、サービス、マニュアル、広告をお客様に適切なものにするよう努めています」とChaeは述べています。

 

img4

 

サムスン電子アメリカでDEIを統括するMichelle Anne Manglal-Lanは、従業員が円滑にコミュニケーションを取り、理解し、学び合うことができる環境づくりを目指しています。特に、女性社員のモチベーション向上や女性社員が自分の可能性を解き放てるような企業文化の醸成に尽力しています。昨年は、協働のためのネットワークを構築し、DEIにおけるベスト・プラクティスを共有するため、Americas Employee Resources Groups(ERGs)会議を開催しました。

 

ERGsは、従業員のDEIに対する関心と取り組みから生まれました。力を合わせれば、私たちはより強くなり、目標をより早く達成することができます。北米地域がERGsを立ち上げた最初のオフィスであることを誇りに思います」と、Manglal-Lanは述べています。

 

img5

 

サムスン電子ビジュアルディスプレイ(VD)部門の新入社員であるJiyoon Jangは、SamsungSuwon(水原)オフィスである「デジタルシティ」に初めて足を踏み入れたとき、会社が想像以上に多様性に富んでいることに気づきました。「新入社員のオンボーディングセッションでDEIトレーニングを受けましたが、このような多様な人々が集まる場所では、インクルーシブな文化の重要性を実感しました」

 

Samsungが寄付を通して社会的責任の取り組みに寄与していることは知っていました。入社以来、当社が真にインクルーシブなテクノロジーの開発に真摯に取り組んでいることも知りました」と、彼女は言います。

 

目の不自由な方弱視者向けの「Relumino Mode」や耳の不自由な方向けの「Audible Subtitles」は、VD事業部が自社製品をより身近なものにするために開発したプロジェクトの一部であり、同部門のスローガンである「Screens for All(すべての人へのスクリーン)」に基づいたものです。

 

「今後、私が携わる製品がダイバーシティとインクルージョンに貢献し、自分の仕事に誇りを持てるようになることを願っています。マイノリティに対する差別や世代間の対立は、無関心から生じていると信じています。そのため、機会があればセッションに参加したり、多様性、公平性、インクルージョン(包括)に関する本を読んだりして、理解を深めようと努力しています」と、Jangは続けました。

コーポレート > 企業文化

ダウンロード

  • International-Womens-Day-1_main1.jpg

  • International-Womens-Day-1_main2.jpg

  • International-Womens-Day-1_main3.jpg

  • International-Womens-Day-1_main4.jpg

  • International-Womens-Day-1_main5.jpg

お問い合わせは Samsungカスタマーサポートセンター < samsung.com/jp/support > まで。
報道関係・メディアの方のお問い合わせ・取材のお申し込みはSamsung PR担当 < sej.press@samsung.com > までお問い合わせください。

Samsungについての最新記事を見る

詳細はこちら
Topに戻る