【国際女性デー②】働く女性に光を当てるサムスン電子の取り組み
国際女性デーを記念して、サムスン電子は今年のスローガンである「#InspireInclusion(女性が参加しやすい包括的な社会を目指すという意味が込められている)」に関連したさまざまなイベントを開催しました。Device Experience(DX)部門は、国際女性デーを表現する公式ジェスチャーのハートを手で作りながら一緒に写真を撮るフォト・キャンペーンを実施し、参加者のたくさんの写真とともにイベントは成功に終わりました。MX事業部のSeok-Nyoung Chaは「このような楽しく有意義なイベントに参加できたことをうれしく思います。偏見や固定観念、差別と闘うために、みんなが深く考えともに行動できることを願っています」と話しました。
他のイベントにおいても、700人以上の社員がこれまでの人生の中で出会った女性の同僚や家族に感謝の気持ちを伝えました。2021年から開催されているDX部門の女性幹部ワークショップでは、女性幹部がCEOと率直な対話を行い、会社のビジョンや女性リーダー育成の方法について意見を交わしています。さらに、女性開発者向けのメンタリング・プログラムも今年から開始します。
今年3月よりDevice Solutions(DS)部門では、従業員の「ダイバーシティ(多様性)、エクイティ(公平性)、インクルージョン(包括性):DEI」に対する意識を高めるための活動を毎月実施しています。従業員がお互いをサポートする方法を学ぶ機会として、女性、身体の不自由な方、介護者、外国人を中心としたDEIのトピックを選定し、毎月コンテストや研修会を開催しています。さらに、国際女性月間にちなんで、女性リーダーへのインタビューを実施し、女性のリーダーシップや若い女性がキャリアを積み成長する方法についての考えをお伝えする予定です。
韓国以外では、米国、カナダ、メキシコの3カ国でDress For Success(DFS)1 と提携し、女性の就職と経済的自立を支援するための衣料品寄付活動を実施する予定です。DEIについての認識を高めるためのウェビナーやセミナーの開催も予定しています。
DX部門は昨年11月にDEIオフィスを設立し、DEIの考え方を全事業に反映させるだけでなく改善点を見いだし、インクルーシブな企業文化をさらに推進するための取り組みを行っています。そして、社内の制度や文化に差別的な慣習がないかのチェックや、DEIの考え方を正しく理解するための研修や啓発活動を実施しています。さらに、DEIに特化した自主的なERGs(Employee Resources Group:従業員リソース・グループ)を支援し、役員も参加するDEI協議会を通じて、会社の多様性の状況や改善目標についての話し合いを促進しています。サムスン電子Secretary General of the DEI OfficeのJinhee Namは「多様で公平な制度を運用することが最も重要です。革新的な製品とサービスは、DEIが尊重される文化から生まれると信じています。DEIオフィスは、グローバルDEIポリシーを制定して多様性を高め、インクルーシブな組織文化を創造するための多様なプログラムを運営していく予定です」と述べました。
サムスン電子副会長 兼DX部門長のJong-Hee Hanと、サムスン電子代表取締役社長 兼DS部門長のKye Hyun Kyungは、国際女性デーにあたり男女平等を呼びかけ、社員に向けてDEIの重要性を示す全社的なメッセージを伝えました。Kyungは「熱心に仕事に取り組んでくれている、DS部門の女性社員全員に感謝の意を表したいです」と述べ、Hanは「サムスン電子で働くすべての社員が、個人的な成長と専門的な成長の両方を達成し、可能性を最大限に発揮できるよう支援します」と明言しました。
1失業・不完全雇用の女性の経済的自立を支援するため、1997年にニューヨークで設立。
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