サムスン電子、米プリンストン大学と提携し 6Gイノベーションへの道を拓く

2024/02/13
Share open/close
URLコピー完了
※サムスン電子(韓国本社)配信のコンテンツを翻訳した内容です。

 

サムスン電子(韓国本社、以下Samsung)の大手研究開発機関であるサムスンリサーチアメリカ(SRA)は、プリンストン大学と提携し、6Gワイヤレスおよびネットワークシステムの未来を形作っています。

img

SRAは、プリンストン大学のNextG Initiative Corporate Affiliates Programの創設メンバーとなり、6Gの研究開発を主導しています。

 

2023年、プリンストン大学工学応用科学部は、クラウドやエッジネットワーク、インテリジェント・センシング、ネットワーク・レジリエンスなど、様々なテーマで新技術の採用を加速し、イノベーションの流れを拡大するため、NextG Initiativeを設立しました。近年NextG Initiativeは、これらの技術的進歩を支持し、学界と産業界のリーダー、政策立案者間の協力を促進するため、企業提携プログラムを開始しました。

 

プリンストン大学工学応用科学部の学部長であるAndrea Goldsmith氏は、「将来のワイヤレスネットワークの実現に役立つ学術研究は、講師陣と業界のテクノロジーリーダーとの緊密な交流によってもたらされます。私たちのNextGプログラムは、急速な変化の時代において有意義な技術革新とグローバルなリーダーシップを推進するために必要なワイヤレス技術と政策に関する深い協力関係を促進することを目的としています。」と述べています。

 

SRAは、プリンストン大学と緊密に連携し、Ericsson社、Intel社、MediaTek社、Nokia Bell Labs社、Qualcomm Technologies社、Vodafone社などの関連企業とともに、学術研究と実社会でのアプリケーション間のギャップを埋めていきます。

 

SRA Senior Vice PresidentのDr. Charlie Zhangは、次世代電気通信の研究に対する支援を表明しました。「ワイヤレス産業は、過去数十年に渡り、基礎研究から多大な恩恵を受けてきました。我々はプリンストン大学の研究者がイノベーションを継続し、6Gに大きなブレイクスルーをもたらす可能性がある技術開発の支援をしています。」と述べています。

 

また、2019年5月、サムスン電子は次世代通信技術開発を主導する、サムスンリサーチ傘下に、Advanced Communications Research Center (ACRC)を設立しました。

 

ACRCは、2020年7月に6Gホワイトペーパー、2022年5月に6Gスペクトルホワイトペーパーを発表することで、6Gの状況を牽引するマーケットリーダーとしての地位を確立しました。サムスンリサーチは、International Telecommunication Union Radiocommunication Sector (ITU-R)の6GフレームワークグループとGlobal Mobile Suppliers Association (GSA)のスペクトラムグループの議長を務めており、6G技術の国際標準化において重要な役割を果たしています。

 

サムスン電子は、6G通信の研究開発におけるリーダーシップをさらに発揮するため、2022年5月に初めてSamsung 6Gフォーラムを開催しました。Samsungの産業界におけるリーダーシップとプリンストン大学の学術的なコラボレーションは、NextG Initiativeに非常に大きな影響力を持たせ、そして6Gの未来を形成する基盤を作っていきます。

コーポレート > テクノロジー

ダウンロード

  • Princeton-University-NextG_main1.jpg

お問い合わせは Samsungカスタマーサポートセンター < samsung.com/jp/support > まで。
報道関係・メディアの方のお問い合わせ・取材のお申し込みはSamsung PR担当 < sej.press@samsung.com > までお問い合わせください。

Samsungについての最新記事を見る

詳細はこちら
Topに戻る